2018年12月号 制作:茶話会だより作成委員会
講演
『鉄やビタミンと認知症 ~鉄・ビタミン不足にご用心~』
小澤院長
第14回目の茶話会が9月22日(土)に開催されました。当日は20名の参加者が集まり講義が行われました。
今回は『鉄やビタミンと認知症〜鉄・ビタミン不足にご用心〜』をテーマに鉄やビタミンの重要性や身体への影響をご講義いただきました。鉄分の働きや効率のよい鉄分のとり方をご講義していただきました。後半になると参加者の方からも様々な質問をいただき、一つ一つ丁寧にお答えいただきながらの講義となりました。
今回の講義後も小澤院長への講義に関する質問の時間を設けました。身近な質問から一歩進んだ質問、ためになる話や笑い話など大いに盛り上がりました。参加者の方も顔なじみになられ、参加者同士での会話もとても弾んでいたのがとても印象的でした。次回も多くの参加者お待ちしております!!
みんなで知ろう!! 認知症
~加齢による物忘れと認知症の違い~
誰でも年齢を重ねるとともに、もの覚えがよくなくなったり、人の名前が思い出せなくなったり記憶力は少しずつ悪くなります。こうした「もの忘れ」は脳の老化によるものです。しかし、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。認知症の物忘れは、「約束したことを覚えていない」「印鑑をしまったことを忘れる」といった、”そのこと自体”を覚えていられない状態です。
参加者の声
・顔なじみの方々と楽しくお話が聞けて良かったです。食事もすきなものに偏りがちですが、今回の教えていただいたことを意識していきたいです。
・講義と質問の時間があり、小澤院長とお話ができ、嬉しかったです。お茶菓子も良かったです。とても有意義な時間でした。また参加したいです。
ぜひ次回も皆様のご参加お待ちしております!!
編集後記
今回のお茶菓子は『どら焼き』です。どら焼きの名は一般に、形が打楽器の銅鑼(どら)に似ることからついたという説や武蔵坊弁慶が手傷を負った際、民家にて治療を受けた。そのお礼に小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたものを熱した銅鑼に引き、丸く焼いた生地であんこを包み、振舞ったことが起源という説があります。この他にも様々な異説俗説があり、現在どれが正解かは一概に言えませんが、いずれの説にしても、銅鑼に関係している物が多いようです。
次回
平成30年12月15日(土)
『骨粗鬆症の最新治療 ~骨を強くして元気に歩く!!~』
多くの方の参加お待ちしております!!