2016年08月31日

健康クラブ小田のボクササイズ

p8080026-thumbnail2

p8080026-thumbnail2
川崎市・総合支援事業の基準緩和サービスとして、この春リニューアルした啓和会健康クラブ小田。90分に凝縮された機能訓練プログラム、準備運動から始まり、グループに分かれてロープ体操、マシントレーニング、ショートプログラムを行います。なかでもこの夏から始まったボクササイズは、なかなか好評です。椅子に座った状態で、足踏みをしながらいろいろなポーズを繰り返します。ご利用者さまのコンディションに合わせた、無理のない、安全な有酸素運動といえます。5分~10分。深呼吸のころには、ご利用者さまの笑顔も少し上気しています。

ボクササイズ動画

p8080019-thumbnail2p8080037-thumbnail2
総合支援事業は、要介護の方はご利用いただけませんが、介護保険認定のない方でも条件があえばご利用いただけるサービスです。健康クラブ小田で、みなさん楽しく、元気になりましょう!

お気軽にお問い合わせください。
医療法人啓和会 健康クラブ小田  電話044-322-7373

2016年08月31日

地域連携懇親会が開催されました

cimg0886-thumbnail2

cimg0886-thumbnail2
8月19日(金)。医療法人こうかん会日本鋼管病院様の呼びかけによる
川崎区、幸区、鶴見区の医療機関、ドクターとの情報交換を目的とした
地域連携懇親会が、川崎日航ホテルで開催されました。別所隆様が理事長に就任されてはじめての懇親会とあって参加者200人を超える盛大な会となりました。
第一部は、「糖尿病の治療と患者教育」(糖尿病内科 長谷川貴久ドクター)「CKD(慢性腎臓病)診療について」(透析センターセンター長 宇田川崇ドクター)による講演。
第2部の懇親会は、野末洋院長による乾杯で始まりました。「国の方針である地域包括ケアシステムを川崎市は先頭で走っている。なかでも川崎区は鋼管病院主導による病診連携も根付いている。包括ケアのさらなる発展、国際化の新しい風がこころ強く感じられる」と力強いエールを送られました。
別所隆理事長と野末洋院長との懇談では、急性期病院退院後の患者さんの受け皿として医療法人啓和会が大いに機能しているとのお言葉をいただき、大手の病院との連携による、今後のさらなる地域への貢献を約束。お互いのスタンスを確認するとても有意義な会合となりました。

2016年08月23日

「信念」を貫く 日本のいい会社

dsc_2124-thumbnail2

dsc_2124-thumbnail2
船井財団の企業表彰制度「グレートカンパニーアワード2016」に医療法人啓和会がノミネートされ、この度「信念を貫く日本のいい会社」に掲載されました。グレートカンパニーの要件は、
1持続的成長企業であること、
2熱狂的ファンを持つ、ロイヤリティーの高い企業であること、
3社員と、その家族が誇れる、社員満足度の高い企業であること、
4自社らしさを大切にしたいと思われる、個性的な企業であること、
5世の中に広く大切にしたいと思われる、社会に貢献している企業であること。
そして今回啓和会は「ビジネスモデルの優れたいい会社」にノミネートされました。

<ノミネート理由抜粋>
高齢化比率20%を超える川崎区で、医療、介護など34施設を展開しており、施設の横連携をともなわない「点」運営ではなく、医療・介護サービスを
ワンストップで提供する「線」運営を行っていることが特長です。この取り組みは国が提唱する「地域包括ケアシステム」を、一つの法人によって具現化したケースとして注目を集めています。国には「医療費削減・慢性期患者の受け入れ」、地域には「雇用創出と医療の提供」をもたらしており、人材採用でも海外スタッフの招聘に取り組むなど、2025年問題に真剣に向き合われている業界でもモデルとなる法人です。
船井総合研究所 岡崎 晃平

img-822130300-thumbnail2

2016年08月22日

毎月が楽しみ!ひのきの家の展示物

p8050007-thumbnail2

p8050007-thumbnail2
ご利用者さんがつくる造作物は、施設ごとの個性が反映されます。”デイサービスひのきの家啓和”は小規模ならではのチームワークが見事、いつも素晴らしい出来栄えです。翌月のテーマをみんなで考えて、まずスタッフが下絵をつくります。切り絵はとても繊細で表情が豊か、色選びも素晴らしいと思いませんか。次はお月見の可能性大です。

p8050011-thumbnail2p8050013-thumbnail2
ご利用者様の『今やりたい気持ち」を尊重するDSひのきの家の機能訓練プログラム。向こうのテーブルではカラオケ、手前のテーブルではトランプを愉しんでいます。また最近、格闘技系のDVD鑑賞会も人気。力道山や千代の富士などの名シーンをプロジェクターの大スクリーンで観ると盛り上がります。
p8050003-thumbnail2
☆デイサービスひのきの家啓和 

2016年08月12日

ミャンマー視察

img_1795-thumbnail2

神奈川県保険医協会が出版している「保険医新聞・銷夏特集号」に掲載された医療法人啓和会・神山重子常務理事の寄稿文を紹介します。

川崎市川崎区 神山重子

ミャンマーは、田園風景の中に金色に輝く寺院パゴダが点在する美しい国である。市場開放に伴い外資系の企業が参入してきているが、インフラ整備が追いつかず、築20年のビルを借りるのに丸の内と大差ない賃料の支払いを要する。街中には新しい建物が不足しており、100年前の英国統治時代の建物がそのまま使用されている。
旧首都ヤンゴンは人口736万人の大都市だが、貨幣価値は日本の10分の1以下、大卒の給与は1カ月1万5千円くらいである。卒業後も仕事がなく、日本語ができると月10万円の収入になるので日本語を勉強している人も多い。識字率が高く、農村の人も合わせて90%以上が字を読める。
敬虔な仏教徒で、街には子供や大人の僧侶が托鉢をしている姿やパゴダと呼ばれる金色の寺院が多くあり、人々が寄進している。
介護に対する考え方は、困っている人のために仕事をすることは功徳を積むことになり、それにより来世でまた人間に生まれ変われると信じ、尊い仕事と認識している。街には貧しい人も多いがバナナやマンゴーの木が自生しており食に困ることはなく、ストリートチルドレンや浮浪者はいない。野良犬、野良猫もえさを貰えるので、のんびりと暮らしている。ぎすぎすしたところがなく全体的にやさしく真面目な国民性である。
ヤンゴンは、建築ラッシュ、人の流入、それに伴う激しい交通渋滞にみまわれ、移動手段が車かバイクしかないため、懐かしい日本や韓国の中古バスが多く輸入されそのまま使われている。
街全体が50年前の日本であり、そして、日本で技術を学びミャンマーの役に立ちたいと考えている若者が多く、20歳でもはっきりとしたビジョンがある。これからの経済成長が期待される反面、発展のもたらす繁栄が人々の心の豊かさを失わせないようにと祈念する。
img_1795-thumbnail2
☆神奈川県保険医協会
http://www.iiiryou.com

2016年08月05日

小田の夏!夏といえば・・・

img_1780-thumbnail2

img_1780-thumbnail2
少し遅めの梅雨明けだったので、いきなり感の強い今年の夏です。啓和会グループのメインエリア・川崎区小田は、高い建物も少なく、陽が出ていると街中が明るく、とても夏が似合う住宅街です。「ケアビレッジ東小田」は、デイサービス、グループホーム、小規模多機能ホームが一体となった啓和会グループの介護複合型施設。そして陽当たりの良い施設を象徴するかのように、玄関近くに大きなスイカを発見しました。
いろいろな施設でご利用者さまといっしょに野菜や果物をつくって、収穫してみんなで調理して食べたりしていますが、こんなに大きな収穫物も珍しい!早く収穫しないとカラスやネコに食べられないか心配ですが、「あせらない、あせらない。あと1週間以上は待ちます。たとえ無くなってもそれはそれでストーリー」とグループホーム東小田・龍宮管理者もニコニコ顔です。

img_1785-thumbnail2img_1781-thumbnail2e794bbe5838f20082-thumbnail2
白い雲、青い空、ヒマワリの花。小田の夏はビビッドです。この掲示板の近くにお宝が・・・

2016年08月04日

OPENED! Keiwakai Nihongo Learning Center at Bulacan-city PHILIPPINES

20160613_161403-thumbnail2

~For aiming to bridge between Asia and Japan human resources~

20160527_091208-thumbnail2
2025 problem is a big problem for care industry.The elderly is increasing rapidly, and human resource of care will be decreasing.So Keiwakai group has been active to accept the Japanese foreign direct.At first we adopt foreign after interview in the local.After that we will educate the care and the Japanese against recruits in about three months. And welcome to Japan.

We started this unique employment style, more than one year has passed.
This time, we have further developed this business model, and finally opened a Japanese school. Location is Bulacan city of about two hours by car from Manila. The purpose of the establishment of the school is the training of nursing and care personnel with the communication skills in Japanese.We will do in our own hands, without outsourcing.So we can be more precise coaching.

In the Philippines, there are many young people who want to work in Japan.And they also have high interest in the care profession. All the students of “Keiwakai Nihongo Learning Center”, they have all very high motivation, they are working on lesson concentrated. They could not speak Japanese.But they will be able to greet in just one month.  And now they can read long sentence.The finally goal is a Japanese test pass in Manila.

Headquarters of Keiwakai always contacts to the students in real-time by Internet. We assesst language skills as well as aptitude and personality and support them. We are looking forward to come the day to work together.
20160613_161403-thumbnail2
Everyone very nice smile is of the first graduating class of students.
A lady sitting in the middle is leader Marites Kaneko. Good job!

received_10208119509697091-thumbnail220160624_151750-thumbnail220160623_180954-thumbnail2
Not only conversation, we teach properly read and write grammar.
At the entrance of school.Teacher Mr. Takatsuka and students.

2016年08月03日

アジアと日本 人材の架け橋を目指して、日本語学校スタート

20160527_091208-thumbnail2

20160527_091208-thumbnail2
2025年問題が直撃する介護業界。高齢者の急増に伴う介護人材不足は深刻な課題です。啓和会グループの取り組みの一つが外国人雇用の「直接受入れ」。フィリピンで面接して採用、3ヶ月間の介護と日本語の教育を経て、日本の現場に迎え入れるという独自の雇用スタイルを始めて、1年以上が経過しました。
このモデルをさらに発展させたのが“KEIWAKAI NIHONGO SCHOOL”の開校です。所在はマニラから車で2時間くらいに位置するブラカン市。日本語でのコミュニケーション力を持つ、看護・介護人材の育成を目的とした学校です。外部委託に頼らず、みずからの手で行うことで、より緻密な指導が可能になりました。フィリピンでは、日本で働きたいと思う若者が多く、介護職への関心も高いです。生徒のモチベーションも高く、朝から晩までのハードスケジュールにも集中して取り組んでいます。全くしゃべれなかった日本語も、ほんの1ヶ月で挨拶、いまでは朗読もできるようになりました。最終目標はマニラでの日本語検定合格啓和会本部ではインターネットを通して生徒たちとリアルタイムにコンタクトをとり、語学力はもちろん適性や人柄などを見極めながら、サポートしています。一人でも多くの方々と、いっしょに働ける日が来ることを楽しみにしています。
20160613_161403-thumbnail2
Salamat sa iyo! こんにちは、第1期生の生徒のみなさん。明るい笑顔が印象的ですね。真ん中に座っている現地リーダーの金子さんが中心となってチームワークもバッチリ!

received_10208119509697091-thumbnail220160624_151750-thumbnail220160623_180954-thumbnail2
会話だけではなく、読み書き文法をきちんと教えています。基礎ができていると後がラク。エントランスには生徒のファミリーと講師の高塚俊博さん。ごくろうさまです。