川崎区役所が入っているビルの2階にある、健康クラブ・パレール川崎に行ってきました。角部屋でガラス張りなのでとにかく明るく、柱のない見通しの良いフロアなのでおしゃれなフィットネスクラブのような印象です。レイアウトがゆったりしているので利用される側もサポートする側も、使いやすく安心して行える施設です。要支援1から要介護5までの方を対象に、プログラムは午前午後の各3時間。ご利用者さま一人一人の目標を設定して、その日のコンディションに合わせて、啓和会の理学療法士、作業療法士がマンツーマンできめ細かくサポートします。休憩を挟みながら、ゆっくり、少しずつ、しっかり負荷がかかった絶妙なペース配分。健常者にもおすすめのトレーニングかもしれません。お風呂や食事はないですが、送迎も含めても４時間前後というのは、ちょうど良い時間では？毎日の生活にアクセントができて、気持ちも軽やかになっていただけると思います。

理学療法士がマンツーマンでサポートするので安心です。

広いカフェスペースで送迎の合間の待ち時間も、会話を楽しんでおられます。

マシンのセッティングも余裕の広さ。接触の心配も少なく安心です。

ご利用者からいただいたグリーンも、明るい日差しで元気です。

「健康クラブ パレール川崎」
お問い合わせ : 044-280-6600

東小田デイサービス、小田デイサービス、通所リハビリテーションの３箇所で
体操を指導していただいている川端トシ子先生のご紹介、続編です。
先生のプログラムは１回約１時間。それを１日に3箇所で指導されています。
かなりハードなスケジュールですが、顔色ひとつ変えずいつも笑顔の先生は
信じられないのですが何と昭和一桁生まれ！驚くべき若さとユニークな発想は、いったいどこから生み出されるのでしょうか？
小学校卒業後、体操の名門校・藤村学園に進学されます。そこでトシ子先生が
大きな影響を受けたのが、日本の女子体育の母と言われる藤村学園・創立者の藤村トウ女史。女性が体操をすること自体が珍しかった時代に、ドイツ体操を始め新しい発想の体操を取り入れ、現代の女子体育の礎を築かれたお方です。

藤村トウ女史　学校法人藤村学園　東京女子体育大学ホームページよりhttp://www.twcpe.ac.jp/110th/fujimura.html

トシ子先生は体操部に所属され、団体徒手という種目（６人で踊るダンスのような競技）で全日本体操選手権大会、国民体育大会など数々の大会に出場し成果を上げられました。東京オリンピックは種目がなかったため、残念ながら参加できなかったようです。卒業後は共立女子高校の体育教師となって指導者への道に進まれました。
現在は医療法人啓和会で、認知症予防体操、脳トレ体操を中心にご利用者のみなさんとともに不老長寿を目指して、楽しみながら指導されています。認知症予防として積極的にプログラムに取り入れていることは「対話を大切にすること」意識的に声をかけたり、質問することで会話へと導いていきます。そしてもう一つは「２つのことを同時にすること」歌いながら踊ったり、体を動かすことが脳の刺激につながるようです。ぜひトライしてみてください。
川端トシ子先生

ケアマネージャーさんや医療介護関係にお勤めの方々と啓和会スタッフが
いっしょに介護に関するいろいろなテーマについて勉強する合同勉強会、
２回目は４月の法改正がメインテーマでした。
通所リハビリマネジメント加算Ⅱ、通所リハビリ生活行為向上加算に関しては
具体的な事例をあげながら算出。リハビリテーション会議のレポート方法も
サンプルをもとに解りやすく説明ができたと思います。勉強のあとの後半は新しい介護装具のご紹介。中でもメーカーの方に来ていただいて説明を受けた、無動力の歩行支援機・ACSIVE（アクシブ）に注目が集まりました。
啓和会の通所リハビリテーションでも5月から導入を始めたので、その成果も含め近々このブログで紹介しようと思います。

今回は少し難しいテーマでしたが、参加のみなさまお疲れさまでした。
これからもどんどん機会を設けますので、みんなで勉強しましょう！

説明会の主役、生活相談員・関野さん。お疲れさまでした。

☆通所リハビリテーション説明会は、介護関連に携わるみなさまの情報交換の場です。取り上げてみたいテーマなどがありましたら、下記までどしどしご連絡ください。
TEL : 044-355-1581
担当 : 野末整形外科歯科内科 通所リハビリテーション 相談員宛

大好評の孫さんヘルシーランチ、今日は夏のスタミナ補給の定番・豚の冷シャブです。実は牛肉の丼を予定していたのですが、良質な豚肉が手に入ったので急きょメニューを変えたそうです。いろいろなお食事を楽しんでいただきたいのであらかじめレシピの予定を立てていますが、そこはスーパーシェフ孫さん。
自ら仕入れに出向き良質な食材を見つけるとスイッチが入ります。（ちなみに仕入先は中華街の四五六菜館と同じなので特別新鮮なものばかり）
今日の冷シャブ、もちろん主役は豚バラ肉。かたまりを包丁でスライスすると
美味しさがちがいます。ボイルする時にお酒と出汁を入れ旨味を封じ込めます。氷水でしめて、しばらくしてからおろしポン酢をかけることで、パサつかず、
味がしっかりしみ込みむそうです。いやぁ何とも手間のかかった冷シャブです。ごちそうさま！

孫さんのヘルシーランチは小田デイサービス、野末デイサービス、
通所リハビリテーションの３箇所でご用意しています

バジルの香りが食欲をそそるマカロニ／大根のおひたし／みかん 約530kcal

☆孫関義さんプロフィール☆　横浜中華街・四五六菜館オーナーシェフ
上海料理の伝統的な煮込み料理、さっぱり味の海鮮料理や手作り点心などジャンルを超えたバラエティ豊かなメニューで展開しています。孫麻婆豆腐、孫海鮮炒飯、孫スペアリブの酢豚、孫八宝など、次々に発表する孫シリーズはどれもが大人気です。料理の鉄人をはじめ多数テレビにも出演する愛されるキャラクターの孫さんの格言は「料理はたのしまないと！」
☆四五六菜館ホームページ :
http://www.456saikan.com

啓和会の施設をご紹介させていただく見学ツアーで、
この３月にオープンしたばかりのケアビレッジ小倉に行ってきました。
１Fが小規模多機能、2Fが認知症型デイサービス、3Fがグループホーム、
少人数の登録制で、通いから訪問、泊まりまで、同じ建物、同じスタッフで
さまざまなサービスをご利用いただけるのが特徴です。
この日は梅雨に入ったにもかかわらず、気持ちの良い快晴だったので
ご利用者のみなさんとジャガイモの収穫にチャレンジ。小さいものも入れると
2株から20個も採れました。さっそく今晩の献立はコロッケに決定です。
明るい部屋、のどかな時間、なんだか友達の家にいるような気分で
介護サービス施設ということをすっかりわすれてしまいました。

今日の収穫はジャガイモ20個。庭の菜園では他にもトマトやナスなどを
ご利用者のみなさんといっしょに育てています。

テラスでコーヒータイム。お泊まりも清潔で風通しの良い部屋です。

☆ケアビレッジ小倉　専用サイト
http://www.keiwa-kai.or.jp/lp/carevillage-ogura/index.html

小田デイサービス、野末デイサービス、通所リハビリテーションではこの春から「孫さんのヘルシーランチ」を始めました。そうです、あの超人気シェフ・孫さん自らが毎日料理してくれる夢のような企画です。油を使わないことを基本に、その日仕入れた新鮮な食材を一から調理しています。中華というジャンルにこだわらず、毎日献立を考えているのでご利用者のみなさんも「今日のお昼はなんだろう？」と楽しまれています。おいしい！ヘルシー！孫さんレシピ、このブログでもどんどん紹介していきます！

今日のメインはハンバーグのトマト煮込み。油を使わずフライパンでしっかりこげ目をつけ、蒸して油をとり、さらにチリソースとホールトマトでしっかり煮込んだ、手間暇かけた一品。

マカロニとコーンのサラダ／白菜のおひたし／杏仁豆腐などボリューム満点なのに超ヘルシー！　約580kcal

☆孫関義さんプロフィール☆
横浜中華街・四五六菜館オーナーシェフ
上海料理の伝統的な煮込み料理、さっぱり味の海鮮料理や手作り点心などジャンルを超えたバラエティ豊かなメニューで展開しています。孫麻婆豆腐、孫海鮮炒飯、孫スペアリブの酢豚、孫八宝など、次々に発表する孫シリーズはどれもが大人気です。料理の鉄人をはじめ多数テレビにも出演する愛されるキャラクターの孫さんの格言は「料理はたのしまないと！」

☆四五六菜館ホームページ
http://www.456saikan.com

東小田デイサービス、小田デイサービス、通所リハビリテーションの３箇所では毎週水曜日、ちょっとユニークな体操プログラムを提供しています。ハリのある声、満面の笑顔でみなさんといっしょに体操されているのは先生の川端トシ子さん。お一人お一人とふれ合うこと、みんなで楽しむその場の雰囲気をとても大切にされています。懐かしのメロディに合わせた手ぬぐい体操はとても独創的で思わずいっしょに踊りたくなってしまいます。ユニークな発想といえば武蔵野市の銭湯で始めた「お風呂でやる体育」東京女子体育大学の同窓生たちと企画したそうです。少し運動してからお風呂に入ることが、カラダにやさしいみたいです。

約１時間しっかりカラダを動かして、みなさん笑顔です。

川端トシ子先生
東京女子体育大学を卒業後、共立女子高等学校をはじめ学校体育の教師として活躍される。現在は「元気で長生き」をスローガンに、地元の田無市、武蔵野市をはじめ、各地でユニークな体操を指導されている。

“歩くこと”はリハビリの大切なトレーニングの一つです。お一人一人のコンディションにあったスピードで何より安全であることが求められます。トレッドミルというこの歩行マシンは、時速0.2キロという低速から設定が可能です。手すりにつかまることで転倒のリスクも軽減され、安全で効果的なトレーニングが行えます。