医療法人啓和会

_D819059◎ごあいさつ
地域包括ケアシステムのさらなる構築に向けて

私ども医療法人啓和会は、1983年、整形外科クリニックの開業以来、歯科設立、訪問診療・看護の強化、さらに内科部門の設立、24時間往診・訪問看護体制を整えることで、在宅医療支援診療所としてトータルケアを提供してまいりました。また在宅療養、特に高齢者の方々の療養をサポートするサービスとして、訪問介護や通所リハビリテーション、療養通所といった医療と介護が密接に連携した事業を展開。さらにグループホーム、サービス付高齢者向け住宅など、安心して生活していただくための環境づくりへと、地域に密着した事業を展開しております。
早期退院、在宅療養・介護という流れの中、医療と介護の連携、それも高いレベルで合体したサービスが求められています。医療法人として培ってきたスキルと経験を最大限に活用し、中心に医療というコアがあることを強みとし、”地域医療・介護の包括ケアシステム”を推進してまいります。2020年、人々の暮らしや経済、世界のシステムを変えてしまった新型コロナウイルス感染症。恐ろしい出来事ではありましたが、人を思いやる気持ち、助け合う心、地域社会でのつながりの大切さを改めて実感することができました。この経験を忘れず、今後も地域のみなさまのご指導、お力添えを賜りながら、みなさまが健康で自分らしい生活を送れる社会づくりのお役にたてるよう、より一層の努力をしてまいる所存です。よろしくお願いいたします。
医療法人 啓和会
理事長 神山重子

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地域包括ケアシステム(啓和会)修正

 

◎医療と介護の合体によるトータルサポート

concept医療法人啓和会は、昭和58年に整形外科を開業以来、地域に密着した医療と介護の包括的なサービスをご提供しています。医療部門の「野末整形外科歯科内科」を中核に、高齢者や認知症の方が自立した生活を送れるようサポートする「デイサービスセンター」や「通所リハビリテーション」「啓和会健康クラブ」、また施設サービスとして看護や介護サービスを提供する「グループホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅」など、“医療と介護の合体”により、あらゆるニーズにお応えする地域総合医療、介護サービス体制を確立しています。

◎野末整形外科歯科内科

OLYMPUS DIGITAL CAMERA医療法人啓和会 野末整形外科歯科内科は、その名の通り整形外科、歯科、内科からなる総合的な医療機関です。また、デイケアセンター、訪問診療、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション、訪問介護ステーション、居宅介護支援事業所などの様々な施設・機能を併せ持ち、都市部の地域一般病院として、地域住民の方々の健康と福祉を守るための総合的な医療・ケアサービスを提供しております。患者様の一日も早い回復に向けて、医師をはじめ医療スタッフは協力、連携しチーム医療を推進しています。

◎啓和会の介護

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啓和会の介護において大切にしてること、それはご利用者様と心を通わせ、一人ひとりの人生に対し真剣に向き合うことです。介護とは、決して「お年寄りや不自由な方を介助する」というだけのものであってはいけません。ご利用者様の、「老後」という素晴らしい時間をより充実したものにするために、私たちはご利用者様一人ひとりと真剣に向き合い、それぞれのご利用者様に沿ったサービスを優先し、高い満足度を得られるサービスを提供して参ります。そして私たちが心がけていることはご利用者様の“自立支援”です。ご利用者様の不自由になること全てを介護士が肩代わりする介護は、長い目で見れば、ご利用者様がご自身でできることを少なくしていってしまうなど、本当にご利用者様のためになるとは限りません。私たちの介護が、ご利用者様が「自立して生活できる」ことの一助になるよう、サービスを提供して参ります。こうしたことでご利用者様が慣れ親しんだ土地で、自分らしく生活していただけるよう精いっぱい支援することが、真の介護だと考えています。
虐待防止指標バナー

◎地域のためのグローバル


地域に根付いたサービスを継続するためには、持続可能なグランドデザインに基づいた事業展開が大切です。啓和会グループでは、2025年問題も含め近い未来を見据えたさまざまな可能性ある事業を準備しています。そのためには医療・介護におけるグローバルな視点が必要です。アジア諸国の医療・介護事業者との積極的な関係構築、人材の発掘育成介護における直接雇用、それに伴う現地での日本語教育、介護教育システムづくり、また啓和会メソッドの海外展開など、積極的に計画しています。